はじめに
テクニックだけでTOEICの点数をとり、TOEIC地獄から抜け出したい。
心構えなど前提は以下。
リスニングパートの心構え
以下の気持ちで臨むこと!
「わからないのは当たり前」
「わからなくても解ける」←リーディングと同じ
すべて想定内。パニくるな。わからないところではなく、分かったところから情報を取ってくる。
Part2は純粋なリスニング問題だが、Part3/4は速読力+記憶力を問われている。
Part1とは
以下のような写真に対し、写真を正しく説明している文を4つから選択。全6問。
Part1の戦略
【戦略】
・先に写真を見ておく
・〇〇している(~ingなど)という問いは、そもそも写真では不明確なので選択しない
難易度は低いので満点を狙うこと。
Part2とは
3択の純粋なリスニング問題。普通にきびしい。
Part2戦略
最初にしゃべった人(第1話者)の文章中から、以下を1つでも聞き取ることに集中する。
得られた情報から1つをピンポイントで選択する。後述する消去法と併用しないこと!!
①疑問文(文頭にbe動詞や助動詞)かどうか → Yes/Noを素直に選択する。
②疑問詞(What、Who…) が何だったか? → Whoなら人間、Whenなら時間など対応するものを素直に選択
③時制がなにか?(現在形、過去形、未来形)
④主語の人称がなにだったか?
疑問文でもなんでもない能動文(報告、リクエスト、意見、苦情、感想など)は非常に難しい
→あきらめて消去法で答えを選択する
【消去法を採用するときの心構え】
全く聞き取れなかった問題では、余計なことは考えない。消去法ルールに100%従うこと
<消去法ルール>
①カタカナ英語が入っているものは消し
→万人が知っていて聞き取りやすいカタカナ英語をわざと持ってきている。
②音が似ているものは消し
→問題文と解答文に発音が近い単語があった場合はひっかけ
大事なことなのでもう一度。
消去法を選択した時点で、英語の知識を使ってはいけません。
Part3/4とは
全69問。選択肢の読み上げなし。リスニング問題ではないと心得る。
Part3/4戦略
会話が始まる前に設問文を読む
↓
聞いてから問題文を読む状況になったらその問題は捨てる。(問題文の記憶力勝負になるため)
間に合わないなら選択肢を読むことは捨てる
Part3は必ず男女の会話(2人か3人)
・設問文を先に読みストーリーを想像する
わからない単語があっても止まらない。とばして最後まで読んでストーリーを想像する
1問目に”woman”などあれば、第1話者は女性かも?と想像する
・第1話者の会話に1問目の答えがある
・答えとなる文章が複数になることはなく、1文の中に答えがある
・1問目の答えが女性の話の中にあれば、2問目の答えは男性の話の中にある
・同じ単語をさがす! ← Part2と異なるため注意
・会話中にマークを終わらせ、次の問題を読む
・設問中に”・・・・”がある場合、なぜそう言ったのか?が問われている。設問を読む必要はない。
そのセリフが男or女かだけを確認すればよい。ただし、設問と会話で同一単語が使われることがほぼない。高難度。
とにかく全ての設問を先に読む。
ただし、設問を読んで理解できず、会話の冒頭も聞き逃すような状態になったら厳しい。
その場合は捨てて、最後の選択肢だけを見て設問と同じ単語の出現に賭ける
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