目次
はじめに
人感センサはライトの自動点灯など生活の中でよく使われています。
センサの作動原理を理解し、他のデバイス起動のきっかけとして使うと良いと思います。
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人感センサの仕組み
PIRは、Passive Infared Sensor (受動型赤外線センサ)の略です。
人体などから発せられる赤外線を感知するセンサーです。
絶対零度(-273℃)でない限り、人間などあらゆる物体は赤外線を発しています。熱放射といいます。
PIRセンサは熱放射の変化を検知します。
PIRセンサ内の赤外線検出素子が熱放射を検知すると、その信号を増幅し、デジタル信号として出力します。
配線
反応したことがわかるように、LEDも接続します。
RaspberryPi Pico | PIRセンサー/LED |
VSYS(39番) | VCC |
GND(38番) | GND |
GP3(5番) | OUT |
GP0(1番) | LEDのアノード |
GND(13番) | 抵抗/LEDのカソードを直列 |
PIRセンサをつかうプログラム
人感センサが反応したらLEDが5秒間点灯させます。
人感センサの感度は、センサ背面にある抵抗で調整できます。
from machine import Pin
from time import sleep
led = Pin(0, Pin.OUT)
PIR_sensor = Pin(3, Pin.IN)
while True:
if PIR_sensor.value() == 1:
print("human detect")
led.value(1)
sleep(5)
else:
led.value(0)
sleep(0.02)
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