はじめに
私自身、ストレスが原因の不眠症を患ったことがあります。寝たくても眠れない、眠れたとしても悪夢を見たりすぐに起きてしまう。非常に恐ろしい体験でした。ここまでの状態でなくとも、睡眠がうまく取れない、質が悪いという方は一定数いると聞きます。そんな悩みを抱えている方に、私が実際に使ってみて効果的だったアイテム4選を1つずつ紹介します。今回は第4弾!
良質な睡眠の大前提
睡眠アイテムうんぬんの前の段階の話です。一番大事なことです。
お腹さえ冷やさなければ快適に過ごせる
今回紹介するのは、腹巻です。
腹巻といえば、バカボンのパパを思い浮かべてしまいますが馬鹿にしてはいけませんw
とにかくお腹を冷やしてはいけません。
私の感覚で、いささか乱暴な言い方ですが医学的にも説明できます。
1. 内臓温度と体温調節の重要性
腹部には胃や腸などの消化器官が集まっており、これらの臓器は体温の維持に重要な役割を果たしています。お腹が冷えると、内臓の温度が低下し、血管が収縮してしまうため、消化器官の働きが鈍くなります。特に腸は、体温調節や免疫機能の中心ともいえる場所で、ここが冷えると全身の体温が下がり、冷えを感じやすくなります。
2. 副交感神経とリラックス効果
腸は副交感神経が優位になることでリラックスした状態になりますが、冷えると交感神経が刺激され、体が緊張状態になりやすくなります。腹部を温めることで、副交感神経が優位になり、リラックスした状態が保てるため、心身がリラックスして快適に眠れるのです。
3. 「腸脳相関」と呼ばれる脳と腸の関係
「腸脳相関」という考え方があり、腸と脳は密接な関係を持っています。腸の状態は脳に大きな影響を与えるため、腹部の冷えが不快感やストレス、または軽い痛みを引き起こすと、脳も不安を感じやすくなります。腹部を温めることで、腸の働きが整い、脳にもリラックス信号が伝わるため、快適に過ごせるようになるのです。
4. 体温と眠気の関係
眠りに入る際には、体温がゆっくりと下がることが必要ですが、このとき腹部が冷えていると、急激な体温低下を招いてしまい、逆に体が覚醒しやすくなります。お腹を温めることで、自然な体温調節を助け、眠気がスムーズに訪れるようにすることができます。
腹巻最大の欠点
それはずばり、ダサいことですww
頑張って見せないようにしましょう。これ以上のアドバイスはできません…。
私は自分の体が一番大事なので、他人の目なんて気にしていませんが。
まとめ
ちょっとダサいけれども睡眠の質もあがり、風邪もひきにくくなります。
逆に、腹巻を忘れるとものすごく寒く感じるという弱点もありますw
そう高いものでもありませんので、ぜひ一度試してみてください。
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